おばあさんは川へ選択に

赤は止まれ　青は渡ってよし

これを知らないババァは無謀にも国道につっこんでなんと死ぬ！

上記は極端な例ですがそういうことであります。何においても判断をするには知識が必要であります。道路を安全に渡るには「安全に渡ることのできるタイミングがある」という知識が必要であります。

振り込め詐欺に遭わないためには「振り込め詐欺という犯罪がある」という知識が必要であります。おいしいスイカを選ぶには「おいしいスイカとは甘くて身がつまっているスイカである」という知識が必要であります。

振り込め詐欺を知らない人「なんだか息子にお金をいっぱいあげた気がするけどそんなことはなかったぜ！」

おいしいスイカの条件を知らない人「スカスカして水っぽいけどきっとこれがスイカというものなんだぜ！」

まぁ彼らは彼らで幸せそうなのでそれでいいのかもわかりませんが、よりよく生きるためには様々な知識をつけた上で「自分にとって一番よい選択」をしていきたいものですね。

何が言いたいかというと初等教育が一番大事なんだ！

以前テレビで見た内容なので記憶が曖昧だけど許してくれますね。

ここからテレビの内容→アメリカではダーウィンの進化論を信じない人がかなりいる。これはキリスト教の影響で、アダムとイヴの話がマジだって信じてるからです。サルから進化したなんてありえないよ！ってな感じで、聖書を元にした博物館とかもかなり立派な感じで作られてます。東京にある国立科学博物館レベルで、イヴが蛇に林檎を食べるようけしかけられているシーンもリアルな人形で完全再現！←ここまでテレビの内容

まぁその人たちが「進化論信じない！聖書が絶対！」って思うのは全然いいと思うし、信仰の自由だし、むしろどんどんやればいいと思う。おもしろいからもっとやれ。

で、何が問題かというと、そういう聖書絶対主義者の中には「ダーウィンの進化論なんて嘘を教えるとかありえない！」といって自分の子供を学校に通わせず、自分で勉強を教える人がいます。自分は「聖書を信じているから進化論を信じない」という選択をしたからいいかもしれないけど、子供にまで強要してはイカンでしょ。あなたそれはイカンでしょ。子供は聖書の内容しか教えてもらえないから「進化論と比べてどちらを取るか」という選択ができない。男は神が創造し、女は男の肋骨から作られたという知識しか持てない。これは非常に残念であり危険でもあります。

生まれてこのかた聖書だけしか与えられなければ聖書の内容が絶対！な人間になるし、アッラーの教えが絶対であれば神のために自爆テロさえ厭わない人間になるし、与えられた教科書に日本はクソ！あの島は我が国の領土である！と書いてあればそらあんな国民性になってしまいますわな。どこの国かはお察し下さい。

絵とか文章のパクリをしてしまう人は、子供の頃に「人のものを真似して上手くなるのはいい。人のものを自分のものだと言ってしまうのはただの泥棒である。」と教えてもらう、もしくは気づくきっかけが無いままに大きくなってしまったのでしょう。

これも知識の無さからくる「よい判断ができなかった例」ではないでしょうか。どうなんでしょうか。僕にはもう何もわからない！

今からでも遅くない、よりよい判断をするために物事をよく知りましょう。知識をつけましょう。学問のすすめ。

おわり

おまけ：進化論云々についてはこのへんとかおもしろい　進化論裁判